南の楽園バハマを舞台に、思春期に差しかかった娘とその成長ぶりにとまどう父親が巻き起こす騒動を描いたロマンティック・コメディ。91年のフランス映画「さよならモンペール」(ジェラール・ロージェ監督)を、同じジェラール・ドパルデューの主演でリメイク。監督のスティーヴ・マイナー、エグゼクティヴ・プロデューサーのエドワード・S・フェルドマンは「フォーエヴァー・ヤング 時を超えた告白」のコンビ。製作はフランスからジャック・バールと、「さよならモンペール」を手がけたジャン・ルイ・リヴィ。脚本は「三人の逃亡者」のフランシス・ヴェベールと「スリーメン&リトルレディ」のチャーリー・ピータースの共同。撮影は日系の新鋭ダリン・オカダ、音楽は「ホッファ」のデイヴィッド・ニューマンが担当。主演は「グリーン・カード」に続いてハリウッド映画に出演のジェラール・ドパルデューと、「恋に焦がれて」のキャサリン・ヘイグル(撮影当時は14歳)。共演は「原始のマン」のダルトン・ジェームズ、「アメリカン・ジゴロ」のローレン・ハットンほか。